壱岐島へ引越しをするときのやること一覧

「壱岐島に引越すためには、何をすれば良いの?」
「久々に引越すから、手続きすべきことを知りたい」
壱岐島へ引越すときに、どのような手続きが必要になるかを知りたい方もいるはず。
引越しをするときには、引越し業者を決めて荷物を運ぶだけでなく、住所変更などの行政の手続きや、新生活を送るためのライフラインの契約手続きが必要となります。
また、現在は賃貸アパートやマンションにお住まいの方であれば、現住居で契約していることの解約や、住所変更の手続きも必要になってくるんです。
こうした手続きは、時系列に沿って1つずつ進めていけば、スムーズに終わらせられます。
そこで今回は壱岐島へ引越しをするときに、どのような手続きが必要になるかを、引越しのスケジュールに合わせて紹介していきます。少しでも参考になれば幸いです。
引越し決定後、早めに動くべきこと

まずは壱岐島へ引越すことが決まったタイミングで、優先的に進めていくべきことを紹介します。
やること | 補足 |
新居を探す | 下見もして決められるのが理想 |
新居の契約&初期費用の支払い | 賃貸借契約書をしっかり確認して契約を |
引越し日を決める | 新居の管理会社に「入居可能日」の確認を |
引越し業者に見積もり依頼 | 引越し業者を決めるために、まずは見積もり依頼を |
引越し業者の契約 | 信頼できる引越し業者を選びましょう |
現住居の退去の連絡(解約) | 基本的には退職日の1ヶ月前には連絡を |
駐車場の解約手続き | 部屋の退去と合わせて駐車場の解約も |
荷造り | 荷造りには時間がかかるので早めにスタート |
不用品を売る・処分 | 処分・売却は信頼できる業者に依頼しよう |
粗大ゴミの処分 | お住まいの地域の自治体のルールに従って |
インターネットの解約・契約 | 新居ですぐに使いたい場合は、早めに契約の手続きを |
引越し業者の予約は最優先に
引越しをするときには新居を決めることと、引越し業者への予約が最優先です。
壱岐島など離島への引越しの場合、フェリーの運航スケジュールと調整をしながら、荷物をコンテナ輸送することになるため、ご希望タイミングで引越すためにも、早めに引越し業者の予約をすることをおすすめします。
特に2〜4月の繁忙期と呼ばれる時期は、世の中的にも予約を取れない「引越し難民」が出るほど、予約が混み合うケースもあります(これは壱岐島への引越しでも同じです)。
落ち着いて引越すためにも、まずは引越し業者から見積もりを取って、予約するための準備を進めていくことが大切です。
現住居の退去連絡も忘れずに
現在、賃貸のアパート・マンションに住んでいる方は、管理会社 or 大家さんに退去の連絡を忘れないようにしましょう。
基本的に、退去日の1ヶ月前までに連絡をするのが契約をするときのルールになっていることが多いです。
退去日ギリギリの連絡になると、翌月分の家賃を請求されるケースもあるため、壱岐島への引越しや内示が決まったら、すぐに連絡することをおすすめします。
荷造り・不用品処分もコツコツ進めよう

引越しが決まったら、荷造りと不用品の処分もドンドン進めていくことをおすすめします。
荷造りは、どうしても後回しになりがちですが、引越し当日に間に合わないと、荷物を運んでもらえなかったり、追加料金を請求されたりするおそれがあるので要注意です。
なお、壱岐島引越し便では、荷物をコンテナに積んでフェリーで運びます。
荷物量が多く、コンテナに入り切らないと使用するコンテナの数が増え、料金も高くなってしまうため、壱岐島へ運んだあとで本当に使うのかを改めて考えてみるのがおすすめです。
例えば、次のようなことを検討してみてください。
・自転車を運ぶ必要はあるか?
壱岐島でも自転車を使うか?自転車1台のスペースで、コンテナにダンボールが15個ほど入ります。
・ドラム式洗濯機や冷蔵庫を新居に置けるか?
今使っている洗濯機や冷蔵庫を、新居に置くためのスペースはあるか?新居の作り(置く場所)によっては扉が開けずらいケースもあるので要注意。
・使っていない食器類はないか?
食器類は梱包の手間もかかるので、引き出物などでもらったお皿など「いつか使うかも」という理由で残している食器類も運ぶべきかを考えましょう。
・靴はそんなに必要か?
新居の靴箱の大きさも踏まえて、履く機会が少ない靴はこのタイミングで処分するのもありです(最近は革靴を履く機会も少なくなっていますよね)。
・本・雑誌・思い出の品などは残すべきか?
「また読むかもしれない」「いつか見返すかも」などと思って残しているものは、引越し後にも見ない・読まない可能性も高いです。引越し後に処分するなら、引越し前に処分を。
このように壱岐島まで運ぶべきものなのかを考えて、荷造りと不用品処分をしていきましょう。
なお、不用品や粗大ゴミは住んでいる地域のルールに則って処分する必要があり、いつでも捨てられるわけではありません。
そのため、早いタイミングからコツコツと荷造りや、不用品の処分を進めていくことが、スムーズに引越すためのコツです!
引越し日の1週間前まで

引越し日の1週間前を目安として、行政関連の手続きや、新生活に向けてライフラインを整えるこを手続きを進めていくことをおすすめします。
引越し直前に、バタバタと手続きをすると、やるべきことが抜け漏れてしまうおそれもあるため、余裕があるうちに終わらせるのがポイントです!
やること | 補足 |
転出届を出す | お住まいの地域の管轄役所で手続きを |
国民健康保険の資格喪失届を出す | 国民健康保険に加入している方のみ |
印鑑登録の廃止 | 印鑑登録証(カード)を持参して |
児童手当受給事由消滅届 | 所得課税証明書を発行してもらう |
郵便局で転居届を出す | インターネットからも手続きが可能 |
原付き自転車(125cc以下)の廃車申告 | ナンバープレート、標識交付証明書などが必要 |
幼稚園/保育園の転園手続き | 引越しが決まった時点で、その旨は伝えておきましょう |
小学校・中学校・高校の転校手続き | まずは学校に連絡をして手続き方法の確認を |
ガス会社の解約・契約 | ガスは元栓を開けるのに立ち合いが必要です |
水道会社の解約・契約 | 現住居の解約を忘れると料金が発生するおそれも |
電力会社の解約・契約 | 入居時に使えることもありますが契約は忘れずに |
固定電話の解約・契約 | 解約を忘れると料金が発生するので要注意! |
NHKの住所変更 | インターネットからでも手続きが可能 |
携帯会社の住所変更 | インターネットからでも手続きが可能 |
銀行・証券・保険の住所変更 | 手続きを忘れると重要書類が届きません |
その他・各種住所変更・解約の手続き | 特に定期購入しているものは忘れずに |
行政関連の手続きは引越し日の14日前から
壱岐島に住民票を移すために、まずは今、お住まいの地域にある役所で「転出届」の手続きをする必要があります(この手続きをしなければ、壱岐島で転入届の手続きができません)。
転出届は「引越し日の14日前から」とタイミングが決まっているので、他の手続きとまとめて対応するのがおすすめです。
ちなみにマイナンバーカードを持っている方は、転出届と合わせて提出することで「転出証明書」の発行なしで、引越し先での転入届の手続きができますよ。
ライフラインはガス会社の契約が大事
引越しの1〜2週間前までに、現住居の電気・ガス・水道会社の解約と、新居先の電気・ガス・水道会社との契約を済ませるようにしましょう。
特に、壱岐島へ引越し後、新居先ですぐにガスを使うためには、あなたが立ち会いのもとで、ガス会社に元栓を開けてもらわなければいけません。
そのため、新居の不動産会社などに、どこのガス会社との契約をすれば良いのか(指定はあるか?)を確認して、ガス会社に作業日程の予約をしておかないと、引越した日からお風呂やキッチンなどで、ガスが使えない可能性もありますよ。
子ども関連の手続きを忘れずに
お子さんがいるご家庭は、子ども関連の手続きも忘れないように気をつけてください。
引越し先でも児童手当を受給する場合は、現在お住まいの地域の役所で「児童手当受給事由消滅届」を提出して「所得課税証明書」を発行してもらう必要があります。
「所得課税証明書」は引越し先で、児童手当の手続きをするときに必要となりますので、紛失しないようにくれぐれも気をつけてください。
引越しの前日まで

引越しに向けての準備もいよいよ大詰めです。
当日にバタバタしないためにも、以下の内容は前日までに終わらせておくことをおすすめします。
やること | 補足 |
冷蔵庫を空にしてコンセントを抜く | 食材・調味料などをムダにしないように処理を |
冷蔵庫の水抜き | 運ぶときになかに溜まっている水が溢れないように |
洗濯機の水抜き | ホースのなかの水も忘れずに抜いておこう |
パソコンのデータをバックアップ | 念のため、バックアップを取っておくと安心です |
近所の方への挨拶(現住所) | 引越し日に音が出ることも伝えておきましょう |
貴重品など手持ち荷物の準備 | 自分で運ぶ荷物も前日までにまとめておくのがオススメ |
部屋の掃除・ゴミの処分 | 回収日は決まっているので、コツコツ進めていきましょう |
新居のレイアウトを考える | 荷物をスムーズに搬入するために考えておくのがおすすめ |
冷蔵庫・洗濯機の水抜きはマスト
運ぶときに冷蔵庫や洗濯機に溜まっている水がこぼれないように、前日までにコンセントを外し、なかに溜まっている水を抜いてください。
水が残ったままだと、輸送中に水が漏れて、コンテナ内の他の荷物が水浸しになってしまう危険もあるので、しっかりと水抜きをしておくことを忘れずに!
新居のレイアウトを考えておくとスムーズ
時間に余裕がある方は、新居のレイアウト(どこに何を置くか?)を考えておくのがオススメです。
新居のレイアウトを考えておくことで、新居に荷物を搬入するときに、引越し業者のスタッフへ的確に指示を出すことができるため、作業をスムーズに進められます。
逆にレイアウトを考えておかず、「とりあえず、荷物は全てリビングに・・・」としてしまうと、引越しの作業を終えてから、自分で重い荷物を移動させなければいけなくなるので大変ですよ。
引越し当日(現住居)

引越し業者にお願いする場合、引越し当日は、基本的に作業を見守っていればOKです。
賃貸マンション・アパートに住んでいる方は、最後に気持ち良く部屋から退去できるように、作業を見守りながら、掃除やゴミの処分などをしておきましょう。
やること | 補足 |
当日まで使った生活用品の梱包 | 1つのダンボールにまとめておくのがおすすめです |
荷物の搬出作業 | 当社スタッフが安心・安全に運びます |
部屋の掃除 | サッとでも良いので掃除をしておきましょう |
電気のブレーカーを落とす | ブレーカーを落とさないと電気代がかかります |
旧居の明け渡し・鍵の返却 | 事前に鍵の返却方法の確認を |
当日の朝に使ったものは1つにまとめる
引越し当日まで使った調理器具・食器・洗面セット・タオルなどは1つのダンボールにまとめて梱包しておくと、引越し先でもサッと使うことができます。
退去前には部屋の最終チェックも忘れずに
全ての作業を終えたら「水道は締めたか?」「電気のブレーカーは下げたか?」「台所のガスの元栓は締まっているか?」「部屋の窓は閉めたか?」などの最終確認をしてから部屋を退去しましょう。
新居(壱岐島)に到着後

ここからは壱岐島に到着してからのやることを紹介します。
やること | 補足 |
新居の鍵を受け取る | 事前に鍵の受け渡し方法の確認を |
バルサンを焚く | 気になる方は荷物の搬入前にやっておきましょう |
荷物の搬入作業 | どこに運ぶかスタッフに指示出しを |
搬入した荷物の確認 | 荷物の不足・中身に破損がないかの確認 |
近所の方への挨拶 | 今後のお付き合いも考えて挨拶をするのがベター |
電気・水道が使えるか確認 | 電気は使えるか?水道は流れるか?などの確認を |
ガスの元栓を開けてもらう | 元栓を開けるには立ち会いが必要 |
荷ほどき・部屋の整理 | 生活を送るために荷物の整理整頓を |
搬入作業中に、荷物の確認を
新居に運び込んだ荷物は、すぐに中身が壊れていないかの確認をしてください。
引越しから数日経ったあとに、荷物が壊れていたことに気づいても、輸送・作業中の過失かが判断できず、補償できない可能性があるからです。
そのため、当社のスタッフが搬入作業をしているタイミングで、荷物が壊れていないかを確認することをお願いしています。
万が一、荷物が壊れていた場合は、すぐにスタッフに伝えていただき、補償の範囲内であるかの確認をしてください。
引越し後〜2週間以内

やること | 補足 |
転入届の手続き | 引越し日から14日以内に壱岐市役所で手続き |
マイナンバーの住所変更 | 転入届と一緒に手続きを済ませましょう |
印鑑登録 | 登録したい印鑑を持参 |
国民年金・厚生年金の住所変更 | 国民年金手帳を持って、壱岐市役所で手続き |
国民健康保険の住所変更 | 国民健康保険証を持って、壱岐市役所で手続き |
児童手当の手続き | 所得課税証明書を持参して、転入届と一緒に手続きを |
受診票・補助券の交換 | 引越し先で使用できるものと交換してもらえます |
福祉手当、医療制度の住所変更 | 各制度を利用している方は新住所に変更 |
転校(転入学届)の手続き | 在学証明書・転入学願いを持参して役所or学校で手続き |
転園の手続き | 教育委員会教育総務課・各幼稚園で取り扱い |
運転免許証の住所変更 | 壱岐警察署などで住所変更を |
車庫証明の発行 | 壱岐警察署などで住所変更を |
自動車の登録住所変更 | 壱岐島の車検認定工場にお任せするor対馬の厳原陸運局にて手続き or 軽自動車は軽自動車検査協会で手続き |
バイクの登録住所変更 | 厳原陸運局 or 壱岐市役所(原付)で手続き |
勤め先での住所変更 | 引越し前と勤め先が変わらない場合 |
飼い犬の登録 | 各支所の窓口(事務所を含む)で所定の届出を |
転入届の手続きは14日以内に
住民票を新居の住所に変更するために、壱岐市役所で「転入届」の手続きをしてください。
この手続きは、引越してから14日以内にやることがルールとして決められています。
他にも役所で手続きすることがあると思いますので、必要な書類を用意して、1回の訪問でまとめて手続きを済ませると効率的です。
運転免許証の住所変更は転入届のあとで
運転免許証を持っている方は、免許証の住所変更も忘れてはいけません。
免許証の住所変更は、壱岐警察署など長崎県内の警察署か、運転免許試験場で手続きが可能です。
なお、運転免許証の住所変更には、新しい住所が記載された「住民票」が必要なため、先に役所で転入届の手続きを済ませておくと、スムーズに免許証の住所変更ができます。
手続きでわからないことは事前に確認を
初めて壱岐島に引越してきた方だと「どこで手続き、何の手続きをすれば良いのか?」「手続きに必要な書類は何か?」に迷われるかもしれません。
そのようなときは、壱岐市役所へ電話で確認をしてから、手続きに出掛けると良いでしょう。
せっかく役所まで行ったのに必要書類が足りないと、手続きができず、再び出直さなければいけなくなります。
スムーズに手続きを終わらせるためにも、迷ったらすぐに役所へ相談することをおすすめします。
このページのまとめ
今回は壱岐島に引越すときにやるべきことを、時系列に沿って紹介しました。
パッと見た印象としては「やること多いな・・・」と感じるかもしれません。
ただ、1つずつ順番に進めていけば、どれも難しいことはないので、簡単に終わらせることが可能です。
やることのなかで一番時間がかかるのは「荷造り」ですが、これも引越しが決まったタイミングからコツコツ進めていけば、慌てることなく終わらせることができます。
ちなみに、仕事などで忙しく、どうしても荷造りをするのが難しい場合は、オプションサービスとして壱岐島引越し便のスタッフが対応することも可能ですので、ぜひ一度、ご相談ください。
それ以外でも引越しについてご不明な点があれば、いつでもお気軽にお問い合わせいただければと思います。
まずはお見積もりを!